新潟県小千谷市で織られている、平織り麻の夏着物「越後上布」。
独特のシャリ感のある生地が、暑い夏にも心地よく着られます。
今では年間30反程しか織られなくなった、希少価値の高い逸品です。
古くは江戸時代、幕府への上納品として使用されていた事から、
「上布」と呼ばれるようになりました。
有名な産地としては、
他に宮古上布 (沖縄県宮古島) 近江上布(滋賀県)等。
私青山も、夏には多用しています。
爽やかな色合いの無地の小千谷と合わせて、
是非一度、越後上布に触れてみて下さい。
その魅力を感じて頂けると思います♫